「人生を変えたい」といつも思っていた。
仕事を終え、疲れた体で家に帰る。
友達がいて楽しいというわけでもなく、
かといって友達付き合いも何となく面倒。
人生が充実せずに時間だけが経過する。
死ぬための人生か?と感じ、一発逆転で司法書士の資格にチャレンジした。
そうこうするうちに4年がたちまだ合格していない。
一応頑張ってはいるが。
努力はまだまだだが、手は抜いておらず勉強は毎日している。
そして、さらに時間だけが経過していく。
しかしそれが人生というものではないか?
という気持ちになってきた。
楽しくなく、充実していないけど生きていけてる。
それが第一関門は突破している、という感じだ。
上を見ればきりがないが、第一関門を突破していれば
俺の場合それでOKだろう。
そういう気がする。
それが年を取るということだと思う。
司法書士合格という第二関門も突破できればいうことないが。