小説を書いている。
きっかけは、「十二国記」という小説だ。
しかも表紙のイラストも好き。
それ以降、イラストや小説に興味を持った。
思えば熱中できないタイプで、それがコンプレックスだった。
「おもろない人間」だ。
20代も趣味がなかった。
それが40代後半になって心の余裕ができ、アニメ・ゲームにも面白みというか制作者の技術・力量について感動するようになる。
特にイラストの世界は精緻だ。
素人目にもなんかすごいと感じる。
なぜ、40代になって趣味ができたか?
自分の場合、長期にわたる病気を克服して何かが変わったかもしれない。
勿論、まだまだ至らない点が多く、これは50のオッサンがすることか!と情けなくなることも多い。
しかし、目標に固執しなくなったことが大きいだろうな。
当時は税理士になりたくて、試験勉強頑張っていた。
税理士になれない自分はカス。
人生の失敗者だ。
そう考えていた。そして現実では税理士ではない。
だが人生の失敗者とは思ってない。むしろチャレンジャーである。
挫折しても、次の道が開かれると思う。
無論、願いが成就することがOKだが、万が一ダメでもそれはそれで楽しい未来があるかもしれない。