どこまで記録

日々の雑感・ゲームなど色々書いていきます

障がい者について

私は障がい者だ。

大分よくなったが、障がい者であることに変わりはない。

経験上、差別用語は禁止しておきながら用語以外の差別はまだまだ存在すると感じる。

ダイバーシティ、多様化という考え方はあるにはあるが、浸透していない。

しかし「日本は障がい者にとって厳しいところだぜ!」

と嘆くつもりはない。

 

企業は競争をしている。

その中で戦力の劣る障がい者を採用するとなると間違いなくパワーダウンになる。

中小零細などは死活問題かもしれない。

私は障がい者雇用で働かせていただいているが、両論よく理解できる。

どうすればいいのだろうか?

 

以前作家の村上春樹さんが、強者がいくら正論を叫んでも、間違った主張をしている弱者を排除することは間違っている、という意味のことをおっしゃっておられた。

確か、イスラエルパレスチナ問題に関してだったと記憶する。

司法書士障碍者福祉で何か役に立てることはないかな?と考えている自分にとってはまさに珠玉の言葉である。