もうすぐ50歳になる。
障がい者の私もこの年齢になると一種の「使命感」を感じることがある。
私はこのために生まれたのではないか?という感じの。
使命感というと大げさである。
自分のしたことが、他の障がい者の助けになってうれしかった、というわけだ。
だからと言って、自分のことを後回しにして他者を助けたいという善人でもない。
ハッキリ言って、この半生自己の事しか考えてこなかった。
このブログでしつこいほど書いたが、「金持ちになりたい」云々である。
約25年この夢に固執し、ついに挫折した。
おまけに躁うつ病にもなった。
精神障がい者である。
ついてない人生と言える。
しかし、本人はそれほど落ち込んでいない。
夢・目標があるからである。
司法書士にもなりたいし、資格で障がい者をサポート出来たら最高である。
三方ヨシだ。
人間これがしたい、という夢があれば結構幸せなのではないか?
私が知る限り、多くの精神障がい者は夢はない。
もてる筈もない。
毎日が強度の不安・恐怖・イラつき等の気分の中で一体どんな夢が持てるのか?
それでもなお、夢が持てる人は最高である。
夢がかなわなくても夢がもち、絶対に叶えようと頑張れたら幸せではないか、と思っている。
青臭い主張だが。
頑張れ!!