私は躁うつ病を患っている。
加えて、司法書士受験生でもある。
司法書士試験勉強を始めたころ、当然司法書士を仕事として頑張りたかった。
ところが、状況の変化というか、心境の変化というか司法書士に必ずともなれなくてもいいんじゃね?という気持ちになった。
司法書士に魅力を感じなくなったのではない。
人生を楽しむというにあたって、どう生きるか?と考えていて士業挑戦が頭に浮かんだのだが、現在がすでに楽しくなってしまったのである。
言っておくが、今の仕事がいい仕事なわけではない。
工場の軽作業である。
しかし、なんか楽しくて、いい感じなのである。
とはいえ、司法書士の勉強は続けていくが、コツコツ・着実にやっていければいい。
現在49歳。
やっと人生充実してきた。
現実には結婚もできなかったし、躁うつ病にも見舞われたし、踏んだり蹴ったりだった。
でも生きていて何故か感謝が絶えないという気持ちになれるのは有難い。
負けたくない・負けるもんか、と頑張ってきたが、一生懸命やっていれば別に負けてもいいのである。
こういうのが中年の余裕というものだろうか?
分からんけど。