どこまで記録

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人生に対する期待

自分の考え方が安定してきた。

以前の考え方は、資格を取って独立して儲からなくてもトントンの収支で暮らしていければいい、と思っていた。

これが以前の人生設計の基本だ。

ところが今年の初めから専業受験生になってみると、ひとり家で黙々と勉強するのはストレスが溜まることに気付いた。

迂闊だった。

さらに専業受験生になり、時間ができても合格レベルになかなか達しないことが分かった。

これではとても独立どころではない。

見込みと現実が違い過ぎる。

そこで、仕事をしながら勉強を続けていくことにした。

去年の状態に戻るのである。

 

振り返ってみると、自分にとって司法書士試験は相当厳しいと言う事だ。

方針を決めてしまえば気持ちは安定してきたが、自分はつくづく自分を客観的に見ていないな、と感じる。

自分を知らないので、失敗しやすいのだ。

出来ているだろう自分と、実際にする自分の能力が違い過ぎる。

いわば、根拠のない自信があるんだろうな~

50歳にして。

根拠のない自信も、欠点ばかりではないと思うが「自分を知る」という意味で改善が必要だろう。

思う事は、若い時は人生の時間が有り余っているので大志というか野望というか大きいことを考えて失敗した(笑)。

これも空想の自分と実際の自分の能力の乖離からくる原因だが、若気の至りともいう。

 

しかし、これからは若い時の考え方を(当然だが)変えていかないと。

 

自分の場合、自分にできることは継続することぐらいで、あとはごく普通の人。

その普通の人が後30年前後、勉強に時間を費やせばそこそこのレベルになれるか?

そういう事なのかもしれない。

自分の人生のテーマを簡単に説明すると。

司法書士行政書士になって独立してもそんなことは大したことじゃない。

自分なりに精進して、自分なりの高みに上ることが重要なのではないか?

分からんが。