疲れがある。
勉強ができない。
一応、勉強をするために生きている自分としては重大な悩みだ。
何回も書いているが、仕事のウエイトを上げて、勉強のウエイトを減らしている。
そのせいで疲れが出て、勉強ができない。
正直に言うと、今勉強ができないのは別にいい。
困るのは、仕事の疲れがたまっていき、仕事を休む場合だ。
何故なら、今後の自分の人生設計で、最重要項目が「スローライフ」、のんびり生きることだ。
そのスローライフを行う上で、最低限の仕事をする。
一日4時間だ。
仕事を休んでしまうとタダでさえ少ない現金収入が少なくなる、という理屈。
その条件を満たしたうえで「勉強」をコツコツやっていきたいのだ。
段々勉強に対する姿勢というか、位置づけが変化している。
資格取得も趣味になっている。
初志貫徹と行きたいが、無理。
話は変わるが、若い時と比べ、状況によってすぐ方針を変える。
悪い意味ではない、その分生きやすくなった。
こう見えて、私は躁うつ病を患っている。
税理士資格取得後、会計事務所勤務時代に発病した。
現在は寛解したが、よくなった分生きやすいように考え方を変えた。
主に、「自分は特別な存在ではない」と言う事。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで、ヒーローに憧れ、自分もヒーローになったつもりで生きた。
自己暗示もしていた。(笑)
はじめはヒーローの道を上っているようで楽しかったが、段々ヒーローの真似事が出来なくなってくる。
仕事の営業成績の急落や、自分のヘタレの部分が出てくるなど。
ま、それにしがみついて病気になったのである。
馬鹿だが、まあしょうがない。
今も勝ち組・負け組という二極論で考え、どっぷり負けている点で恥じるが、
その恥は考え方を変えない限り付きまとうんだろう。
資本主義の社会で勝ち負けはある。
自由競争だ。
でも、人生には勝ち負けはないのだ。
オンリーワン。
ナンバーワンとオンリーワンの世界が併存しているから色々迷ってしまう。
福祉的な考え、資本主義的思考はどっちも存在している。
私の場合、現在は福祉的に生きなければいけないのは自明だが、資本主義の世で
結果を残せなかった点が悔やまれる。