もう49歳になった。
この49年なんだったのか?というくらいに早い。
一体自分は生まれて49年間何をしてきたのか、と問うと答えは
何もしていない、といえる。
笑ってしまうくらいに何もしていない(笑)
結婚をするわけでもなく、仕事を頑張るわけでもない。
27歳で精神病を患い、2020年よりやっと人並みに生きていける、と思い始めた。
ホンマに笑ってしまう。おもろいやないか、自分。
しかし、現在の生活に不満があるわけではない。
むしろ楽しいのである。
理由は20年弱、苦しんだおかげでストレス耐性ができたと思う。
苦労は買ってでもしろ、というが浪人生が1年間苦労したというのは甘い。
10年以上、例えば10年以上大病をして入院していたというレベルでないとダメ。
中年の精神病者がかなり偉そうなことを書いてしまったが、苦痛を耐え続けると何かが見えてきますよ、と言う事だ。
私は、歴史が好きだが結局人生ダメな時もある。
あがいても沈むときもあるさ。
もし沈んで命を落とすことがあるとすれば不幸だと思うが、沈んで浮かび上がった時の感動というか高揚感はいいものだぜ。
貧乏でも幸せだし、究極もプラス思考や悟りは死ぬことも成功、と感じることだと思う。自分には分かりっこないが。